衝撃弾性波検査法を用いて、効果的な管路機能の持続化をご提案します。
膨大に積みあがっている管路に対する、ストックマネジメントやアセットマネジメントの導入が検討されるなか、劣化度を数値化して的確な「改善・修繕の優先順位」を決定します。
そこでこれを具現化するためのツールとして「管路品質評価システム」を提唱し、システムの研究開発と普及を目指した活動を展開している。
(資料提供 積水化学工業)
2001年
現大阪大学大学院の鎌田敏郎教授と積水化学工業は、衝撃弾性波検査法による、管きょの非破壊検査の共同開発に着手2002年
検査ロボットの試験制作2003年
標準化に向けて、管路品質評価システム研究会を発足2006年
実用化に向けて、管路品質評価システム協会(ピケスト協会)を新たに発足2007年
(公財)日本下水道新技術機構より化円設技術審査証明を取得。既設管の劣化度を数値化する方法として認められ、基礎的な定量的劣化診断手法が確立した2012年
(公財)日本下水道新技術機構との共同研究を進め新技術成果証明書を取得。「衝撃弾性波検査法による管路診断技術資料」が発刊され、実用に即した具体的な診断手法が明示された