昨年のことではございますが、2024年9月18日(水)発行の日本下水道新聞に、管路品質評価システム協会(ピケスト協会) 第2回研究開発委員会の記事が掲載されました。
第2回研究開発委員会は2024年9月10日(火)に富山市内で開催しました。地元の富山県立大学の学生が聴講する中、講演とパネルディスカッションが行われ、最新のインフラ診断技術や補修補強技術の研究動向、トレンドについて議論を交わしました。
【講師と講演テーマ】
インフラ・マネジメントにおける課題と最近の話題
植野インフラマネジメントオフィス代表 富山市政策参与
(一社)国際建造物保全技術協会理事長 植野 芳彦 氏
北陸SIPの活動と取組み ~短支間橋梁の構造性能評価を中心に~
富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科
教授 伊藤 始 氏
市町村職員・コンサルタント技術者向け非破壊試験の体験講習会に関する取組み
富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科
准教授 内田 慎哉 氏(研究開発委員会幹事)
紙面では鎌田敏郎会長による挨拶や、各講演についての概要が掲載され、最新技術の紹介や活発な意見交換がされたことが紹介されました。
また同号の特集「下水道技術開発最前線」では、下水道事業が対応すべき多岐にわたる課題を解決し、持続と進化を実現する技術の一つとして、衝撃弾性波検査法が掲載されました。

第2回研究開発委員会(下水道新聞 2024年9月18日)