下水道のインフラは、建設、維持管理の時代を経て、 国の支援制度を踏まえた、長寿命化の時代を迎えています。

下水道の長寿命化を脅かす要因に、過剰な浸入水とコンクリート構造物の劣化があります。 浸入水を定量するための流量測定業務から始まった弊社は、 独自の解析手法や調査機材の開発を通して、 「不明水対策のペンタフ」と呼んでいただける企業に成長させていただきました。

新技術提案の一つが、総合提案事業としての「コンプライアンス流量計」の販売です。

不明水と関連する重要な問題が、有収水量の適正化で、 これには、トレーサビリティを有する精度を持った開水路流量計による水量検針と、 コンプライアンスを伴う下水料金算定が不可欠です。

ペンタフは、長年のコンプライアンスにこだわった流量調査技術を生かし、 事前調査による現場適合や、水理条件を踏まえた適正な流量計の設置、 流量管理に至る総合提案を進めています。

もうひとつは、弊社の劣化診断技術を組み合わせた、新たな提案です。 劣化診断は業務内容が多岐で、品質の標準化や組み合わせの合理化が難しい業務の一つです。

そこで弊社は、「便利使いしてもらえる調査会社になろう」をモットーに、 標準化と統合による経済性を追求して、統合的な劣化診断を提案しています。

おかげさまで、下水道のみならず、 ダムや道路、橋梁、建物等のご照会を頂けるようになりました。

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